国際スケート連盟(ISU)によるフィギュアスケートの表彰式「ISUスケーティング・アワード」が5日、オンラインで行われた。世界の選手、コーチらが対象で全7部門。3人(組)の候補から最優秀者が表彰された。

最初の発表となった「ベストニューカマー賞」はイザボー・レビト(15=米国)が最優秀賞に輝いた。シニアデビューを飾った新星は、グランプリ(GP)シリーズのスケートアメリカ、英国大会、ファイナルでいずれも2位に入った。

同賞には女子の渡辺倫果(20=TOKIOインカラミ・法大)も候補となっていた。昨年10月のスケートカナダでGP初出場初優勝を飾り、12月のGPファイナルにも出場していた。