9月開幕のラグビーW杯フランス大会で4大会連続出場が懸かる日本代表フランカーのリーチ・マイケル(34=東芝ブレイブルーパス東京)が絶好調宣言だ。

千葉・浦安合宿の本格始動2日目の13日、午前のトレーニングを終えると、質問に対して短く返答した。

-W杯への目標を聞かせてください

「優勝」

-コンディションは?

「絶好調」

-痛い箇所などは?

「ないです」

合宿前から「セレクションに残る」と繰り返してきた。昨秋の代表戦は全6試合で先発出場。主力の位置付けで締めくくったが、実力者がそろうFW第3列の争いに慢心はない。

グラウンドでは100%を出し切り、宿舎では後輩とリラックスの時間を楽しむ。

宿舎の同部屋は同じ所属でロックのワーナー・ディアンズ(21)。後輩は身長が201センチあり、リーチは「(ベッドから)足がはみ出している」と笑わせた。

部屋にはダーツボードを持ち込み「メルカリで買った。今のところ(ディアンズに)負けなしです」と笑顔を見せた。チームで掲げるW杯の目標は優勝。経験豊富な34歳は力を込めた。

「今『優勝できる自信があるか?』と聞かれたら、そうじゃない。優勝できるか不安がある。でも、可能性はゼロじゃない。優勝できる可能性を、まずは信じてほしい。そこから、どうやって自信をつけるか。(8月のW杯登録メンバー33人発表前の)5試合、合宿で積み上げていって、目線がトップと同じレベルになるようにしたい」

まずは絶好調な状態でアピールに励む。

日本代表に欠かせない存在として、周囲からの期待は大きい。【松本航】