21年東京五輪銀メダルの日本(世界ランキング9位)は、前人未到の大会6連覇とはならなかった。決勝で強敵中国(同2位)に敗れた。

高さのある中国に対して、日本は得意の外角シュートで対抗。高田真希(33=デンソー)が攻守で引っ張り、35-26とリードして前半を折り返した。しかし中国も身長205センチの韓旭を中心に反撃。後半は一進一退の攻防が続いた中で、最後は日本が競り負けた。

恩塚亨監督は「目指していた優勝という結果は得られなかったが、選手たちの努力とチームへの貢献に感謝しているし、誇りに思っている」と話した。

主将の林咲希(富士通)は「どっちに転ぶか分からない試合で、苦しい時間帯もみんなで乗り越えられたことは良かった。自分たちはいいチーム。さらにスキルを上げていければ世界ともっと戦える」と手応えを口にした。

1次リーグB組の日本は強豪オーストラリア(同3位)に完勝するなど3連勝で首位通過し、1日の準決勝ではニュージーランド(同29位)に88-52で大勝して決勝に臨んできた。

日本を含めた準決勝進出4チームが、来年2月に開催されるパリ五輪最終予選への出場枠をすでに獲得。今大会で得た収穫と課題を見つめ直し、24年パリ五輪の出場切符をつかみ取る。