部員の違法薬物逮捕事件で無期限活動停止処分を受けていた日本大(日大)アメリカンフットボール部が、今季の関東大学リーグ戦に

参加する意向を9日中に固め、関東学生連盟に伝達していたことが10日、分かった。

複数の関係者によると、部員も参加した緊急の保護者会を8日から2夜連続で開催。競技スポーツ担当の沢田康広副学長や中村敏英監督が、参加者とオンラインでリーグ戦への参戦可否について話し合い、出場する方向でまとまったという。

日大側は、前日9日の午後11時59分を参加意思の有無を関東学連に示す報告期限に定めていた。

合わせて、無期限活動停止の解除も10日付で決定。5日の処分から5日後、違法薬物関与者は1人だけと判断した。

同連盟は、この日午後7時からオンラインで臨時理事会を開き、日大側から届いた参加意向を踏まえ、対応を協議した。決定事項があった場合、終了後に公表するという。

事件を巡っては、今月5日に3年生部員の北畠成文容疑者(21)が覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の疑い(ともに所持)で逮捕されていた。

学生日本一を争う甲子園ボウルにつながる今季の関東大学リーグ1部上位「TOP8」は9月2日、日大と法政大(法大)の1カードで開幕する予定となっている。