違法薬物事件を起こしたアメリカンフットボール部の存廃や大学の改善計画について報告する日本大(日大)の記者会見が4日、都内で行われ、林真理子理事長(69)が辞任の意思はないと強調した。

8月8日以来118日ぶりに登壇。収拾のつかない騒動について口を開き、文部科学省からの指導通知「学校法人の管理運営に関する適切な対応および報告(指導)」に対して「今後の対応および方針」を説明した。不死鳥フェニックスが愛称のアメフト部を巡っては先月28日、学内の競技スポーツ運営委員会が廃止(廃部)とする方針を固め、本部側から承認されていた。この日は理事会で議論の結果、継続審議となることが報告された。

続く質疑応答では林理事長の責任問題へも回答。酒井健夫学長は来年3月末(年度内)沢田副学長は今月末(年内)での辞任が決まっているなか、林理事長は減俸50%(6カ月)の処分となっていた。

辞任の意思を問われると「第三者委員会の報告に基づき、理事会で審議されたことでございます。この時の討議に加わっておりません。それで得た公正な判断だと思っています」とし、「いろんなご意見あるかと思いますが、改革の途中でございます。それを成し遂げないといけない気持ちがとても強い。理解していただければと思います」と語った。