前回準優勝の福岡第一が、インターハイ(全国高校総体)準優勝の東山から劇的勝利を挙げた。最大18点のビハインドを土壇場でひっくり返した。

エース崎浜秀斗(3年)が勝負強さを見せつけた。序盤からシュートタッチに苦しみ、「正直、今までこうしてシュートが入らない試合はなかったぐらい」。

それでも残り約1分半で3点シュートを決めて1点差とすると、残り27秒で今度は逆転3点シュートを沈めた。

9月下旬に左足を骨折。そこから懸命のリハビリを重ね、今大会にぶっつけで間に合わせた。前日の準々決勝で35得点と復調をアピール。そしてこの日は、苦闘しながらも最後に存在感を発揮した。身長177センチのセンチのガードは、「自分はクラッチタイムが1番強いと思っている。そのメンタルが、最後に自分を救ってくれた」。

来春には「スラムダンク奨学金」を受けて渡米する。期待の注目プレーヤーが、劇的な4強進出を演出した。