ワールドクライミング(国際スポーツクライミング連盟)の今シーズン最終戦として、日本で2年連続開催となる「ワールドクライミング グランドフィナーレ 福岡 2026」が11月5~8日、福岡県飯塚市の筑豊緑地公園/いいづかスポーツ・リゾート ザ・リトリートで開催される。
世界ランキング上位から選ばれた6カ国が参戦。男女混合の国別対抗戦「ネーションズグランドフィナーレ」として今年もチームボルダーと同リードの2種目が実施され、団体戦の世界一を争う。
その日本代表が21日に発表され、世界王者の安楽宙斗(19=JSOL)ら男女8人の出場が決まった。昨年から2人増の代表メンバーは次の通り。
▼チームボルダー
安楽宙斗(JSOL)
川又玲瑛(フリー)
関川愛音(フリー)
中村真緒(日新火災)
▼チームリード
鈴木音生(静岡県連盟)
村下善乙(千葉県連盟)
小池はな(日大)
中川瑠(INPEX)
目玉は今年も19歳の世界王者だ。2024年パリ五輪(オリンピック)男子複合の銀メダリストにして25年の世界王者、今夏の愛知・名古屋アジア大会でも男子ボルダーで2連覇を果たした安楽宙斗(JSOL)が帰ってくる。
今季も絶好調。ボルダーのワールドシリーズで第1戦から5連勝し、実に4年連続となる年間総合優勝を決めた。最終戦を待たずに頂点に立ったことで、今月17日(日本時間18日)に米ソルトレークシティーで行われた最終の第6戦こそ優勝を逃し「年間全勝」の偉業はならなかったものの、世界一の選手が福岡に舞い戻る。
その最終戦で表彰台に立つ3位に入った川又玲瑛(23=フリー)も代表に選ばれており、ワールドクラスのクライミングを国内で拝めことができる。
昨年は、日本がチームボルダーで優勝して団体の初代王者に輝いた。一方でリードは準優勝。今年は2冠を目指す。
昨年も同じ飯塚市で「クライミンググランドファイナルズ」として行われ、今年は名称変更。男女、個人団体、パラ競技との垣根を越えた総合大会、日本初の健常者との一体開催としても注目された大会を約6000人が見届けており、今年も多数の来場が見込まれる。
チケットは10日から一般販売中。選手が巨壁を登っていく雄姿を目の前の特等席で楽しめる「クライマーシート」(高さ約5メートルの壁で計5課題に挑むボルダー)や「そびえるシート」(命綱を着けて12メートル超の壁を登るリード)をはじめ、福岡県民の立ち見席や決勝課題の試登券など、学生料金も含めて多様な席種が用意されている。
■大会名称 ワールドクライミンググランドフィナーレ福岡 2026(World Climbing Nations Grand Finale FUKUOKA 2026/World Climbing Para Series FUKUOKA 2026)
■日程 2026年11月5日(木)~8日(日)
□5日(木)午前9時~パラクライミング予選
□6日(金)午前10時~パラクライミング決勝
□7日(土)午前9時30分~チームボルダー予選、午後2時30分~決勝
□8日(日)午前9時30分~チームリード予選、午後3時~決勝、午後7時~クロージングバンケット
※7、8日は予選と決勝が入れ替え制、それぞれチケットが必要
■会場 筑豊緑地公園/いいづかスポーツ・リゾートザ・リトリート(福岡県飯塚市仁保8の37)


