<ノルディックスキー:世界選手権>◇5日目◇27日◇ノルウェー・オスロ

 ジャンプ男子の団体ノーマルヒル(HS106メートル、K点95メートル)で湯本史寿(東京美装)竹内択(北野建設)葛西紀明(土屋ホーム)伊東大貴(雪印)で臨んだ日本は5位に終わり、この種目では団体の3大会連続のメダル獲得はならなかった。オーストリアが優勝し、2位がノルウェー、3位がドイツだった。

 男子距離複合(30キロ)では冬季アジア大会の10キロクラシカルと15キロフリーを制した吉田圭伸(自衛隊)がトップから3分41秒8遅れの1時間17分52秒2で42位となった。

 バンクーバー冬季五輪2冠のペッテル・ノールトゥグ(ノルウェー)が勝ち、世界選手権で5個目の金メダルを獲得した。成瀬野生(岐阜日野自動車)は56位、木村正哉(岐阜日野自動車)は63位だった。