流通経大柏(千葉)が京都成章を45-14で破り、8強進出を決めた。相手が前半から飛ばしてくることを予測し「前半クロスゲームで後半勝負になる」と事前に選手たちには話していた。
前の試合からFWを3人入れ替え、前の試合フランカーだった当真慶(3年)をWTBで起用。前半は予想通り、お互いに1歩も譲らない展開で0-0が続いた。25分に金沢春樹(3年)をフランカーの位置に入れ、勝負をかけにいった。ランニングスキルの高い金沢を入れることで横の攻撃の幅が広がり、ボールを支配するようになり、ロスタイムの先制トライにつながった。
後半にも14分に2人、21分に3人の選手交代を行い、一気に畳み掛け、後半だけで6トライを奪い圧勝した。相亮太監督(37)は「交代した選手がしっかり自分の役割を果たしてくれた」と納得の表情で語った。
予想通りの試合展開になり、起用した選手がしっかり結果を残す最高の戦い方ができた。準々決勝は優勝経験豊富な常翔学園(大阪第3)に決まった。相監督は「フィジカルが強いチームだが、自分たちのラグビーをすることに変わりはない」と言い切った。プロップ葛西拓斗主将(3年)も「相手に対してこだわりは持たずに1年間やってきたので自分たちの流経スタイルを出すだけ」と力強く語った。今夏7人制大会を制したように試合ごとにチームが成長していき、自分たちのラグビーができれば、相手がどこであろうと勝つ自信はある。【松熊洋介】



