2大会ぶり7度目の優勝を狙う東福岡が長崎北陽台との九州対決を制し、6大会連続の4強入りを果たした。得意のFW戦を仕掛ける相手に苦戦する場面も見られたが、速いテンポでボールを動かすランニングラグビーで粉砕した。

前半2分、カウンターアタックから右につないでFB古里樹希(じゅき、3年)が先制トライ。同7分、自陣10メートル付近のターンオーバーでWTB志気陸王(しき・りくお、2年)が独走トライを奪い序盤から主導権を握った。後半もチーム一となる50メートル走5秒8の志気が2トライを奪うなど、日本一クラスと評される走力で走り勝ちだった。

ハンドリングやラインアウトに課題は残ったが、就任7年目の藤田雄一郎監督(46)は「準決勝に行くのは1年間やってきたことの証し。6大会連続4強でチームのカルチャーができてきた」と選手をたたえた。