世界ランキング3位で、前回大会で日本を率いたエディー・ジョーンズ監督のイングランドが出場全20チームで最も早く決勝トーナメント進出を決めた。
同10位で07年大会3位のアルゼンチンに39-10で勝ち、C組で3戦全勝。勝ち点を15まで伸ばし、突破を決めた。D組のオーストラリアは45-10でウルグアイを下した。
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エディーのイングランドが、文句なしの1次リーグ突破を決めた。4年前は日本を率いたジョーンズ監督は「3試合で勝ち点15。ファンタスティックな結果だ」と満面の笑み。前回大会は、開催国として初めて1次リーグで敗退という屈辱を味わった。ラグビー発祥国として同じ過ちは犯せない。今大会は決勝トーナメント(T)に一番乗り。その強さを見せつけた。
先制を許したが、前半8分にWTBメイが左隅にトライし、すぐに5-3と逆転した。前半17分すぎには、アルゼンチンのロック、ラバニーニが、イングランド主将でCTBのファレルの首に危険なタックル。レッドカードが出て1発退場となった。
しかし、ジョーンズ監督が「逆に相手の士気が高まった」と言うように、1人少ない14人となった相手に攻めあぐねた。それでも前半終了間近に2トライを挙げ、15-3とリードを広げると、後半も3トライ3ゴールでアルゼンチンを突き放した。日本を知り尽くす指揮官は、試合以外で余計なエネルギーを使わないよう、選手に日本の習慣、文化をたたき込んだ。電車やタクシーの乗り方からトイレの使い方まで。それも、すべて03年以来の優勝を目指しているからだ。
「今は、来週のフランス戦のことしか考えていない」。すでにジョーンズ監督の気持ちは12日のフランス戦に飛んでいる。もちろん、狙うは4戦全勝。圧倒的な強さでの決勝トーナメント進出だ。【吉松忠弘】



