日本ラグビー協会は15日、都内で9月8日開幕のW杯フランス大会に臨む日本代表メンバーを発表した。

ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、53)は「今の段階は30人で発表したい。(ケガの状況などで)判断できない部分もある」とし、登録33人のうち30人の決定にとどめた。

残す3枠は、FW2~3列目を担える選手を選出する見通しで、登録期限の21日までに決定する。チームは19日に日本をたち、26日(日本時間27日)のイタリア戦後に本番の舞台、フランスに入る。

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W杯メンバー残り3人はFW2~3列目から選出する見通しだ。

現時点でロックは前回大会代表で専任のジェームス・ムーア(浦安D-Rocks)、第3列が主戦場のジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)の2人。故障からの回復状況や出場停止期間を考慮し、期限の21日までに決める。

故障組では、昨年の主力で身長201センチのワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)が肩や足首を痛め離脱中。今夏全5戦に先発したアマト・ファカタバ(リコーブラックラムズ東京)は5日フィジー戦で足首を負傷した。19年W杯経験者ヘル・ウベ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、パワー自慢のテビタ・タタフ(ボルドー・ベグル)も万全とはいえず、現時点では決めきれない。

出場停止期間がポイントになるのが、主将経験者でフランカーのピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)。同フィジー戦の前半に危険なタックルで一発退場し、11日に3試合出場停止の処分が発表された。現状ではW杯第2戦のイングランド戦まで出られないが、国際統括団体ワールドラグビー(WR)によるコーチングの介入プログラムへ参加を申請し、2試合停止に軽減される可能性がある。ジョセフHCは「(出場停止期間が)確定していない。ケガの状況次第でも、いろいろと変わってくる」とした。

同時に各国の選手が集う「バーバリアンズ」が今月下旬から欧州で活動を予定。登録メンバー33人以外を派遣し、不測の事態での入れ替えをスムーズにするプランも検討されている。【松本航】

 

【日本代表(世界ランク14位)の今後の日程】

◆リポビタンDツアー

◇8月26日(イタリア・トレビゾ)対イタリア(世界ランク13位)

◆W杯フランス大会1次リーグD組

◇9月10日(トゥールーズ)対チリ(同22位)

◇17日(ニース)対イングランド(同6位)

◇28日(トゥールーズ)対サモア(同12位)

◇10月8日(ナント)対アルゼンチン(同7位)