<関西学生野球:関学1-0近大>◇第3週初日◇18日◇スカイマーク

 昨夏の甲子園大会で優勝した大阪桐蔭の主砲だった関学萩原圭悟内野手(1年)が大学デビュー戦の近大戦で、決勝打を放った。5番三塁で先発起用され、初回2死一、三塁で適時二塁打。これが決勝点となり、04年春から続いていた近大戦の連敗を20で止めた。萩原は昨夏の甲子園で1大会個人最多15打点の新記録や3試合連続本塁打のタイ記録を作ったが、大学でも大物ぶりを発揮。「先輩たちが近大に勝つことを目標にしてこられたので、きょう勝てたのは本当にうれしい」と語った。