マドンナ日本が初世界一/女子野球W杯
<女子野球W杯:日本11-3カナダ>◇29日◇松山・坊っちゃんスタジアム
女子野球日本代表「マドンナジャパン」が初の世界一に輝いた。第3回女子野球W杯決勝が行われ、予選リーグ5戦全勝の日本代表が11-3でカナダを破った。大会実行委員長を務めた茨城GG・萩本欽一監督(67)は、選手から抱きつかれると「うれしいね~」と涙を浮かべた。3位決定戦は、3連覇を狙っていた米国が2-1でオーストラリアに勝った。
2点を追う4回、日本打線が爆発した。3連打で1点を返すと、1死二、三塁から2番新井純子内野手(33)が左翼線に逆転二塁打を放った。「何が何でも打ちたかった」。3大会連続代表の苦労人がガッツポーズを決めると、1万人の観衆が沸いた。この回4点を奪って逆転、5回にも7点を挙げて試合を決めた。
過去2大会は準優勝だった。元西武の新谷博氏(44)が投手コーチを務め、チームを強化した。大倉孝一監督(45)は「これで日本に女子野球を目指す選手が増えてくれたら」と願った。北京五輪女子ソフトボールに負けじと、「マドンナ」たちが世界一に立った。
[2008年8月30日9時26分 紙面から]
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