佑ちゃんが「半歩分」の成長を遂げた。早大・斎藤佑樹投手(2年=早実)が5日、東京・東伏見の早大グラウンドで初めてブルペン入り。テスト明けにもかかわらずブルペンに入り、捕手を座らせ直球を60球。投球時の歩幅が6歩半から7歩に広がり、冬場に取り組んだ肉体改造の成果を披露した。「去年、一昨年よりいい状態です。指に(球が)かかっていた。真っすぐに力をつけたい」と笑顔を見せた。

 意識せず「自然に」(斎藤)歩幅が広がっていた。リリースポイントが打者側に寄る利点があるため、高校時代にも取り組んだが届かなかった距離。今冬は身長の伸びが止まったため、ウエートトレーニングに本格的に取り組んだ。下半身強化に成功した証しだった。応武監督が「初ブルペンであれだけブリブリ投げるとは」と目を丸くする球威を手に入れた斎藤。グラブの色も茶に変更し、心身ともに進化を続ける。【斎藤直樹】