全日本大学野球連盟の理事会、評議員会が27日、都内で開かれ、大学日本代表ヘッドコーチに早大・応武篤良監督(50)が就任することが正式決定した。コーチは東海大・横井人輝監督(46)、神奈川大・古川祐一監督(40)が務める。任期は2年間。大学日本代表・榎本保監督(53=近大)は「早大には斎藤君の他にも大石(達也)君、松下(建太)君など、投手の軸になる選手がいる。ピッチングは応武監督に見ていただきたい」と投手陣の責任者とする考えを示した。また、来夏日本で開催する世界大学野球選手権の日程は7月30日~8月8日(最終日は予備日)までと発表。開会式と決勝(同7日予定)は神宮球場で行う。

 日本学生野球協会の理事会、評議委員会では、今年の明治神宮大会(11月14日から5日間)から大学の出場校をこれまで北海道2連盟、東北3連盟で1枠だったものを分離。1校増の11校とすることを決めた。