亜大・東浜巨投手(1年=沖縄尚学)が日米大学野球選手権とのW日本代表入りを果たした。大学、社会人の混成チームで臨む第25回BFAアジア野球選手権日本代表が6日、発表された。投手9人は全員大学生で、法大・二神一人投手(4年=高知)、明大・野村祐輔投手(2年=広陵)らが選出された。東浜は中継ぎ要員で、早大・斎藤佑樹投手(3年=早実)はメンバー入りしなかった。

 野手は社会人で編成し、巨人が1位指名する方針のホンダ・長野久義外野手(24=日大)ら13人。初代表8人のフレッシュなメンバーになった。杉本泰彦監督(49)は「WBCも優勝したし、日本のアマチュアレベルの高さを見せつけたい」と意欲を語った。大会4連覇がかかる日本はタイ、フィリピン、インドネシアと1次リーグ(27~29日、成田)を争い、順当に勝ち上がれば2次リーグ(8月1~3日、札幌)で韓国、中国、台湾と対戦する。