今春センバツ8強の静岡(静岡1位)が津商(三重2位)を破り2年ぶりの決勝進出を決めた。

 1-1の8回表1死満塁から背番号17の内村杏輔(3年)の適時打で勝ち越すと、背番号10の村松遼太朗(3年)が1失点完投勝利。昨秋の明治神宮大会以来となる公式戦先発起用に応えた内村は「真っすぐに狙いを絞っていけた」と振り返った。1回戦に続く快投を見せた村松は「肩の調子もよかった」と話した。

 24日の決勝は、準決勝で延長14回タイブレークの末に勝利した、いなべ総合学園(三重1位)と対戦する。