一関学院が、昨秋王者の花巻東を2-0で破り、12年ぶり4度目の優勝を果たした。

 2回表2死一、三塁で佐藤拓斗投手(3年)が中前適時打を打ち先制。5回にも犠飛で追加点を取るなど、少ないチャンスを着実に得点につなげた。主将の高橋柊也捕手(3年)は「自分たちのやってきたことを出せた。東北大会で経験を積んで、夏の大会で優勝できるようにしたい」と話した。