早実（西東京）・清宮幸太郎内野手（１年）が、今月２８日に日本で開幕する第２７回Ｕ１８（１８歳以下）ワールドカップに出場する高校日本代表に内定したことが１７日、分かった。代表２０人の人選を検討する会議が甲子園で行われ、最終２０人に近い候補が絞り込まれた。

　代表監督を務める西谷浩一監督（４５＝大阪桐蔭）は２０日の発表に向け「おおまかな候補を決めました」と明言。清宮については「候補の１人です。日本で初開催の大会で、勝てるメンバーを第１条件に選んでいます。２年生とか１年生がダメというのはない」と語った。選考委員の間では大会２本塁打、８打点、打率５割の活躍が高く評価され代表入りが内定した模様だ。