関東第一が2者連続本塁打でサヨナラ勝ちし、3季連続の甲子園に前進した。

 1-2の9回、先頭の米田克也外野手(3年)が、左中間スタンドへ3戦連発となる同点ソロ。続く4番佐藤佑亮捕手(3年)が左翼席へサヨナラ本塁打を放った。

 3回以降は無安打に抑えられていた打線が、土壇場で意地を見せた。米沢貴光監督(40)は「2本のホームランは予想していなかった。この代は、終盤に目に見えない強さを持っている」と目を細めた。