DeNA森敬斗内野手(22)が10日、今季初めて1軍に昇格した。

前日9日に出場選手登録を抹消された石上泰輝内野手(22)、この日抹消された森唯斗投手(32)に代わって出場選手登録された。イースタン・リーグでは32試合に出場して打率2割5分6厘、1本塁打。本職の遊撃だけでなく、二塁や三塁にも挑戦して幅を広げていた。

森敬は「毎日ファームの試合出ているときもハマスタでプレーしているんだと考えながらプレーしていた。1軍の試合見ているときも、自分がプレーしているような気持ちで観てました。守備も打撃も全部ちゃんと準備してきたつもりなので、あとは結果を出すことだけかなと思います」と目をぎらつかせた。

三浦大輔監督(50)は「状態も良いと聞いてましたし、このタイミングかなと。今年はセカンド、サードもしっかり取り組んで準備してもらってます」と期待を込めた。抹消されたルーキー石上には「1カ月ちょっと頑張ってくれてましたし、課題も見つかった中でファームでそのあたりも取り組んでやってきてもらいます」と説明した。

【関連記事】DeNAニュース一覧