U18(18歳以下)アジア選手権(30日~9月4日、台湾・台中)に出場する高校日本代表の智弁学園・納大地外野手(3年)が今春センバツ優勝校の意地を見せる。

 初戦の香港戦を翌日に控えた29日、インターコンチネンタル球場で練習。納はセンバツでは二塁手として活躍し、2回戦で敗退した今夏は外野手としてフル回転した。

 今大会でもユーティリティーとしての活躍が求められるが、「どちらも慣れています。与えられた仕事をしたい」と言った。今夏甲子園優勝の作新学院にスポットが当たるが、センバツ優勝校としてのプライドを持って台湾へやってきた。「木製のバットにも慣れてきて今日もいい感じでした。智弁からの代表は1人なので、智弁で教わったことを出していきたい」と意気込んだ。