IBAF18UW杯で準優勝した高校日本代表が9日、台湾から帰国した。

 最優秀防御率と最優秀勝率の賞を受け、ベストナインに相当する「オールスターチーム」にも選ばれた安楽智大投手は松山市の済美高で記者会見し、「勝つことを一番に考えて、調子が悪くても勝てる投球を学んだ」と語った。

 銀メダルを首から下げた表情には疲れがにじんだが、声ははつらつとして充実した様子。

 10奪三振の快投を見せたキューバ戦の投球については「緊張感の中で冷静にマウンドに立てた。自信になった」と話した。