山梨学院大付が24日、第86回選抜高校野球大会(3月21日から12日間、甲子園)の出場を決めた。山梨学院大OBで昨春に就任した吉田洸二監督(44)は、09年に長崎の清峰でセンバツ優勝の経験を持つ。

 同監督は「選手たちのあこがれ、夢の舞台である甲子園への出場が決まり、その場に立ち会えたことがうれしいです。3月の開幕に向けて、自分たちの力が1番出せるように頑張っていきたい。子どもの実力が100あったとしたら、限りなく100の実力を、あの素晴らしいグラウンドで発揮してほしい」と話した。

 主将の菊池海斗内野手(2年)は「小さいころからの夢だった甲子園出場を果たせ、選手全員で喜びをかみしめています」と感激していた。