<センバツ高校野球:甲子園練習>◇17日

 昨秋明治神宮大会王者の沖縄尚学が、甲子園練習を行った。最後にエース山城大智(3年)ら投手陣がマウンドで投球練習。

 山城はヤクルト小川ばりの左足を高々と上げる投球フォームで昨秋明治神宮大会を制したが、比嘉公也監督(32)は「軸足がつま先立ちになって前傾姿勢になるため、かかとをつけるくらいの意識で投げるようにと言ってきました」と注意点を明かした。

 実際は投げる際、軸足のかかとは上がるが「そうやって前に流れることを防いでいるんでしょう。前傾姿勢になりすぎないように注意して投げてくれれば」と語っていた。