東海大相模(神奈川)野球部のOB会が7日、東京・町田市で行われ、巨人原辰徳監督(56)らが参加した。5月に死去した同校元監督の原貢氏(享年79)をしのぶ会も兼ね、関係者らが思い出話を語った。

 原監督は、原貢氏が三池工(福岡)監督から、東海大相模に移った時に触れ、「小1の時に上京したわけですが、母親は、いつも夕方になると西の空を見て、涙を流していた。小さな家族は、原貢を中心に生きていた」など、数々の思い出話を披露。参加者から、大きな拍手を浴びていた。