父親亡くした仲間に記念球/東兵庫大会
<高校野球東兵庫大会:報徳学園2-1神戸弘陵>◇25日◇決勝
報徳学園近田怜王(れお=3年)はウイニングボールを、氏家大輔一塁手(3年)に手渡した。氏家の父啓二さん(享年48)は5月23日、膵臓(すいぞう)がんで死去。甲子園観戦を楽しみにしていた啓二さんの笑顔の写真を氏家は肌身離さず持ち歩き、東兵庫大会中も苦しいときには「おやじが見てくれてる。頑張ろう」とチームメートに語りかけていた。この日の近田からの贈り物に、氏家は「通夜にもみんなで来てくれました。ボールをくれるなんて…あいつはいいやつです」と涙をこぼした。
[2008年7月26日13時59分 紙面から]
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