春8、夏4度の甲子園出場を誇る北海道の強豪校、駒大岩見沢が8日、11年度入学の生徒を最後に、生徒募集を停止することを発表した。少子化などが理由。14年3月末に閉校見込みで、野球部は来年度の入学生が最後の夏を迎える13年まで活動を続ける方針。大津百年(ももとし)校長(66)は「最後までやれるように人数を確保していかないといけない」と話した。甲子園では93年春4強が最高で、OBにロッテ古谷拓哉投手(29)らがいる。