<春季高校野球青森大会:東奥義塾10-2七戸>◇18日◇1回戦◇弘前市運動公園野球場

 東奥義塾の主将で3番、清藤(せいとう)達也遊撃手(3年)が七戸戦でランニングホーマーを含む3安打4打点と大当たり。7回コールドで下し2回戦進出を決めた。

 清藤のバットがチームの大勝を呼び込んだ。1回表1点先取の後、なおも無死一塁で中越えのランニングホーマー。3回には無死一、二塁で左中間二塁打。5回にも中前打を放ち、4打数3安打4打点。「つなぐ打撃を心がけた。みんなが続いてくれてよかった」と主将らしく話した。

 清藤は昨秋県大会でベスト4の原動力。光星学院の神宮大会優勝で、同校主体の青森県選抜による台湾遠征が12月に行われ、エース相馬健作(3年)とともに選ばれた。清藤は全4試合にフル出場した。

 遠征では光星学院の田村龍弘主将(3年)らナインから多くを学んだ。「普段と試合の時の気持ちの切り替えなんかがすごい」という。台湾遠征から帰って、清藤は得たものをナインに伝えた。自らは冬のトレーニングに今まで以上に励み、力をつけた。その成果がこの日表れた。

 勝ち上がれば準々決勝で光星学院と対戦。「全国2位のチームに自分たちの野球をぶつけてみたい。それまでは絶対負けられない」と清藤。6月3日には創立140年記念で松山商(愛媛)と交流試合を行う。全国レベルへの挑戦でさらに成長を目指す。【北村宏平】