中日は今季最多11得点でロッテに快勝し、連敗を「3」で止めた。借金は17に減った。井上一樹監督(54)は「よくつながった。打線のカギとなったのは、やはり鵜飼だね」と、初回の先制適時二塁打に加え、3回には満塁本塁打を放つなど3安打5打点の活躍を見せた鵜飼航丞外野手(27)を称賛した。
鵜飼は「まさか入るとは思わなかった。なんとか抜けてくれと思いながら走っていた。歓声が聞こえて(スタンドに)入ったんだと。最高でした」と満面の笑みで振り返った。三塁打を放てば、サイクル安打達成となっていたが「そこはあんまり考えずに」と意識はしていなかった。
打線は初回から石川昂弥内野手(25)の4号2ランなどで打者一巡の猛攻を見せ、ロッテ先発のドラフト2位ルーキー毛利から一挙5得点。3回までに10点を奪い、試合の主導権を握った。大量援護を受けた先発のドラフト2位桜井頼之介投手(22)は、今季最長の8回を投げ、9安打6奪三振、無四死球の3失点でプロ2勝目をマーク。ビジター初勝利も手にした。右腕は「7回にちょっとつかまってしまいましたけど、そこで打たれた後にどう抑えるか。いい勉強になりました」と、今季最多の123球の熱投でチームを勝利に導いた。チームはロッテ戦を1勝1敗とし、4カードぶりの勝ち越しを懸けて3戦目に臨む。



