西武が、広島に2試合連続でサヨナラ勝ちし、西口文也監督(53)の通算100勝目を劇的な勝利で飾った。同点で迎えた延長10回2死二塁、長谷川信哉外野手(24)が、2試合連続でサヨナラ打をマーク。球団では、02年の松井稼頭央以来の快挙だった。長谷川は「(西口監督の100勝目を)サヨナラっていう形で飾れたのはうれしいです」と笑顔で話した。
2死から得点を重ね、試合を優位に進めた。1回に2死から長谷川、ネビン、古賀悠、渡部の4連打で3点を先取。1点リードの7回にも2死から長谷川の死球、ネビンの四球で2死一、二塁のチャンスをつくり、古賀悠の適時打で追加点を挙げた。上半身の張りで9日の広島戦で途中交代したネビンは「4番一塁」でスタメンに名を連ね、1回2死一塁で迎えた第1打席に中前打でチャンスを拡大。7回にも四球で好機を広げ、得点に絡んだ。
先発の渡辺勇太朗投手(25)は、3点リードの3回に名原に2ランを浴び、自身23イニングぶりに失点を喫したが、4回以降は要所を締め、7回6安打2失点と好投した。岩城颯空投手(22)が、9回に代打モンテロに痛恨の同点2ランを浴びたが、打線が奮起。4連勝で通算100勝目を飾った西口監督は「最後、(広報の)亀田さんに言われて、『あ、そうだったんだ』と。全然意識してなかったです」と笑った。
西武渡辺(母校の浦和学院の吹奏楽部が演奏に訪れる中、7回2失点の好投)「力強くて、心強かった。最低限の仕事はできたかなと思います」
西武ネビン(上半身の張りで9日の広島戦を途中交代もフル出場で勝利に貢献)「チームで勝ち取った一戦。みんなで岩城投手をバックアップできた」



