磐田東野球部の斎藤誠哉投手(3年)が19日、静岡県高野連にプロ志望届を提出した。来月23日のドラフト会議で指名を待つ。斎藤誠は青森出身で青森山田中から入学。1年秋から公式戦で登板し、184センチの長身に加え最速140キロの左腕として県を代表する投手となった。今春は股関節を痛め県大会はサヨナラ打を浴び、最後の夏も2回戦で桐陽に敗戦。「悔しくて涙も出ない」ともらしたが進路をプロに絞っていた。

 県内高校生では日大三島・中泉圭祐内野手、常葉学園橘・木村聡司投手、静岡商・国松歩外野手、常葉学園菊川・桑原樹内野手がプロ志望届を提出済み。