東京都高野連は17日、都内で理事会を行い、今春の東京大会から採用するタイブレーク制を延長10回に開始することを決めた。

 日本高野連は無死一、二塁、打順は選択制とする方針を固めているが、開始イニングは10回か13回の選択を、各都道府県高野連に任せていた。東京都高野連・武井克時理事長は「ブロック大会は加盟校のグラウンドを使用するため、他の部活動への負担を軽減したい」と説明。今春の関東大会も10回に開始する予定だ。