いよいよ球児の夏が本番を迎える。全国高校野球の地方大会は4日、福岡と鹿児島で開幕。春の福岡南部大会を制した福岡工大城東は、5人の投手で3年ぶりの甲子園出場を目指す。

 福岡工大城東が投手5人をフル稼働して甲子園を目指す。エースの右腕辻卓朗(3年)を筆頭に左右の5投手がそろった。昨年はエース笠原将生(18=巨人)を擁して8強入りしたが、今年は複数の投手で頂点を狙う。「状況や対戦相手に応じて投手を代えていきたい。今年はいいチームに仕上がったので、なんとか甲子園に行きたい。鍵は投手がどれだけ頑張るかですね」と杉山繁俊監督(52)は期待する。

 優勝候補筆頭の九州国際大付とは公式戦で1勝1敗だ。「決着をつけたい。秋の福岡南部大会で福岡大大濠にも負けているので、この2校には絶対勝ちたいですね」と杉山監督はライバル校の名前を挙げた。2校とは5回戦以上に進まなければ対戦が実現しない。まずは7日の久留米筑水との初戦に勝って、大きく弾みをつけるつもりだ。【前田泰子】