つぶやきシローが監督に！？つぶやき的ファミスタ最新作の楽しみ方

　つぶやきシローの”ファミスタ道“では、心地よいユーザー同士のコミュニケーションを追い求めている。「ファミスタをやっている人はみんな礼儀正しいし、やってて気持ちいい。（オンライン版は）途中でやめちゃう人とかいないしね」。中学生で初めてファミスタに触れた時から、気の合う仲間と楽しむツールのひとつになっている。「僕はソフトを買ってもらえなかったから、友達のところに行って『次打たせて』とか言ってましたよ」と当時の様子を思い浮かべた。

　リアルを追及しすぎないテイストも、つぶやきシローのこだわるポイントだ。「最近、立体的なのが出てきたじゃないですか。でも断然、ファミスタですね。こっちの平面の方がいい。そんなにマニアックにやってもね。みんなと気軽にやりたいし」と浮気心はまったく見せない。「２対２で対戦したいんですよ。バッターも交互に操作したりとか。こっちの方が盛り上がれるんですよ」。

空いた時間にお手軽オーダー作成

　好きだからこそ、楽しみ方も自分なりにアレンジしている。「家とかでは、音を消してやるんです。フォークの音がわからないように。それくらい自分に厳しくやってるんです。それで鍛えてますから。ストイックに、超ストイックに。それくらい大好きです。シンプルなゲームなので、自分なりにいろんな楽しみ見つけてるんですよ」。あえて自らに課題を作り、仲間との対戦に備えている。

　近未来の目標は現実のプロ野球選手とのガチンコ対決だ。「昔、全く有名でない野球選手とファミスタやったら、異常にうまかったんですよ。オフシーズンとか、プロ野球選手の対戦とか見てみたいです。対戦したいです！見てても楽しめるし、盛り上がると思いますよ」。練習段階からナムコスターズのユニホームに身を包み、夢の実現へと鍛錬の日々が続く。

　好評のオンライン版と連携できる、新たなゲームも登場した。「ファミスタ」シリーズとしては初のブラウザゲーム「プロ野球　ファミスタオンライン２０１１　ブラウザリーグ【開幕版】」（公式サイトはこちら）が、９日からサービスを正式にスタートした。ユーザーはオーナー兼監督となり、球団経営から選手起用まで操作。複雑な操作は必要なく、クリックだけで時間も選ばず楽しめる。ファミスタ界にデビューしようと思うユーザーには、もってこいのゲームといえる。

アクションが苦手な人でも試合を手軽に楽しめる

　自他共に認めるファミスタ通、つぶやきシローも興味津々だ。「監督モードみたいですね。そっちはそっちで、すごくはまっちゃうんですよ。今まで（実際に操作を）やってたから絶対物足らないよって思うところだけど、そんなことはない。監督になったら監督に徹するんです」と、早速自ら監督モードに切り替えた。「実際に選手兼監督だったけど、監督に専念した人も居たじゃないですか。おもしろいのかもしれませんね、監督の方が。選手起用、うまくなりたいですよね。出世する人とか、うまいんだろうな」と、名将を志した。

　オンライン版と選手の互換ができるのも、うれしい機能だ。つぶやきシローも「獲得した選手が、オンライン版でも使えるんですよね？」と身を乗り出した。「あんまり（操作が）うまくない人で、しかも能力の高い選手が少ないと打てないだろうし。そういう時はブラウザ版でいい選手を取って打てるようになってから、その後オンライン版をやればいいじゃないですか！」と、活用術を即答した。すでにオンライン版を楽しんでいるユーザーも、ブラウザ版でさらにチームを強化する、という戦術も使えそうだ。

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　◆「プロ野球　ファミスタオンライン２０１１　ブラウザリーグ【開幕版】」とは　インストール不要で手軽に楽しめるファミスタシリーズの最新作。主にクリックのみの簡単操作でオーダーを設定し、試合が行われるため、アクションが苦手な人でも気軽に楽しめるのが特徴だ。従来のオンライン版との互換性もあり、選手のデータなど共有ができる。詳細は公式サイトまで。

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