ホワイトソックスは1日、主に外野手として活躍したミニー・ミノーソ氏が90歳で死去したと発表した。

 キューバ出身のミノーソ氏は黒人リーグから1949年にインディアンスに入団し、51年途中にホワイトソックスに移籍。3年連続で盗塁王に輝くなど、走攻守そろった外野手としてチームに貢献した。「ミスター・ホワイトソックス」と呼ばれ、背番号9は永久欠番。通算成績は打率2割9分8厘、186本塁打、205盗塁だった。