日本人投手史上4人目のメジャー開幕投手となったヤンキース田中将大投手(26)が先発し、4回5失点(自責4)で降板した。

 田中は1、2回を無失点で抑える順調な立ち上がりをみせた。しかし3回に味方の失策で1点を失うと、2番マーティンの2点適時打、4番エンカーナシオンの2ランで計5点を失った。

 4回は0点に抑えたが、ここで投球数が82球となり、この回限りでマウンドを降りた。試合前には90球がメドとされていた。

 打者20人に対し5安打2四球、6奪三振という内容だった。

 田中はヤンキースに入団した昨季、13勝5敗の好成績を挙げた。しかし7月に右肘を故障し、2カ月以上戦線離脱していた。