【ワシントン25日(日本時間26日)=斎藤庸裕】ドジャース山本由伸投手(25)がメジャー2勝目を挙げた。ナショナルズ戦に先発し、6回4安打無失点7奪三振の力投。5回には顔面付近を強襲した約169キロの弾丸ライナーをスーパーキャッチした。ロバーツ監督に「死にかけた」と漏らす中でも由伸スマイルを貫き、NPB最高峰右腕が本領を発揮してきた。

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▼山本は今季28回を投げ37三振を奪い、奪三振率11・89はナ・リーグ3位。日本人の先発投手が1年目に奪三振率11以上は95年野茂(ドジャース=11・10)だけだが、ここまでは好ペースだ。