頭部に死球を受け故障者リスト入りしているブルージェイズ傘下3Aバファローの川崎宗則内野手(33)が、順調に回復していることを明かした。すでにランニングを始めており、数日中に打撃練習も再開できる見通し。

 17日は打撃感覚を取り戻すため、チームメートの投球練習中に打席に入って目を慣らした。死球後は人生観が変わったとし「生きているだけでどれだけ素晴らしいかということを、これからは世の中に伝えていきたい」。今季はまだ昇格の声がかからないが「メジャーの試合も見てます。イチローさんはピート・ローズまであと100近くになるのかな」と気に掛けていた。(バファロー=水次祥子)