左太ももの張りのため故障者リスト(DL)で開幕を迎えたカブス和田毅投手(34)が戦列復帰し、パドレス戦で今季初登板初先発。1点リードの5回2死まで4安打2失点、メジャー自己最多の9奪三振と好投した。

 -最多の9奪三振

 和田 紙一重です。審判が(ストライクを)取ってくれて運も良かった。

 -交代について

 和田 ビックリはしましたが、イライラするようなことはなかった。捉えられ始めていたのを自覚しなきゃいけないし、それを乗り越えないといけない。

 -三振が多いと1発警戒も

 和田 配球が大ざっぱになりがちで、結果論ですが、防げたかも。そういう部分を詰めていかないと。

 -貴重な四球で出塁したが

 和田 打てる気はしないので、(バントの構えで)揺さぶって投手がイライラしてくれればと。うまくいきました。

 -野手並みの好走塁

 和田 大学の時にやってましたから(笑い)。アウトにならなくて良かったです。昔は手動(計時)で50メートル5秒9というのがありましたけど…。今はそんなに走れるわけないですよ。