左肩三角筋の炎症で15日間の故障者リストに入っているカブス和田毅投手が遠征先でブルペンに入って調整し、40球を投げた。

 6月22日のドジャース戦で異常を訴えて以来、初めての投球練習ながら変化球も交えて切れのある球を投げ込んだ。和田は「100%に近い状態。投げても(肩に)硬さや怖さはない」と、順調に回復していることを強調した。

 7月8日には戦列に戻れる。マイナーで調整するかどうかは未定で「自分で決められることではないけど、できるだけ最短で戻りたい」と話した。