マーリンズのイチロー外野手(41)が、「1番右翼」でスタメン出場し、3打数1安打1四球と、7試合連続安打をマークした。

 第1打席は、3球目の内角高めへの速球が、左手をかすめた死球と判定されたものの、ダイヤモンドバックス側がチャレンジ。ビデオ判定の結果、「ファウル」に覆った。

 打席に戻ったイチローは結局、三ゴロに倒れた。

 その後は、四球、二ゴロ併殺。

 8回表の第4打席で中前打を放った。

 打率は2割6分6厘。

 死球の判定が覆った場面について、試合後は「当たってます。当たってないと、あんな(左手を触る)ことはやらないですよ」と、苦笑するばかりだった。

 試合は、マーリンズが敗れ、球宴後は4戦全敗となった。