メッツが3番マーフィーの活躍などで3連勝とし、2000年以来となるワールドシリーズ進出にあと1勝とした。

 マーフィーは3回、勝ち越しのソロ本塁打を中堅右に運んだ。5試合連続本塁打で、04年にアストロズ時代のベルトラン(現ヤンキース)がマークしたプレーオフのメジャー最長記録に並んだ。

 追い付かれたメッツは6回、セスペデスが三盗後に暴投で勝ち越し。7回には相手左翼手がグラブに当てながら捕れなかった適時打などで加点した。好調の要因を聞かれたマーフィーが「他の選手がいい仕事をしているから、自分も乗っていける。チーム全員が本当に楽しんでいる」と話していたように、勢いに乗っている。