ソフトバンクからフリーエージェント(FA)の権利を行使し、米大リーグ挑戦を目指す松田宣浩内野手の代理人、ピーター・グリーンバーグ氏が9日、取材に応じ「メジャー契約を前提として、これまでに5、6球団が関心を示している」と交渉状況を明かした。

 FAの野手の交渉はこれから本番を迎える。グリーンバーグ氏は「プレー機会があること」を球団の条件に挙げ、結論については「クリスマス前に決まれば理想的。(日本のキャンプが始まる)2月1日よりずっと前には決めたい」と話した。

 一部報道でオファーを出したとされるパドレスのグリーン監督は「(日本で)30本塁打を打っているし、パワーがある」と評価した。