カブスとマイナー契約を結んだ川崎宗則内野手(34)が23日、新天地でのメジャー昇格へ、強い決意を明かした。カ軍は昨季、リーグ優勝決定シリーズまで進出し、今季は世界一も有力視されるほどの戦力がそろった。川崎もそれは十分承知しており「マイナー契約なんでね、どうなるか分からないですけど」と表情を引き締めた。「シカゴ・カブスのユニホームを着られるように。もうやるしかない。I CAN DO THAT!」と得意の英語でムネリン節。「安定を求めない。大変なことにあえて(挑戦し)大きく変わりたい」と意気込んだ。

 この日は都内で行われたスポーツアパレルブランド「SVOLME」とスポンサー契約の会見に出席し、さまざまなポーズを取るパフォーマンスも披露。今後は日本で自主トレやイベントに参加し、2月23日のキャンプインに合わせて渡米する予定だ。