右肘手術からの復帰を目指すレンジャーズのダルビッシュが対応し、リハビリの具合や今季への抱負を意欲的に語った。
-肘に痛みなどは
ダルビッシュ ない。今でも95マイル(約153キロ)を投げられそうな気がする。それくらい肘も痛くないし、違和感もない。
-体の状態は
ダルビッシュ 手術前より全てにおいて力はある。どのくらいの球を投げられるのだろうと今は楽しみなことしか考えてない。
-投球スタイルを変える考えは
ダルビッシュ 元のようなスライダーになるのかも分からない。自分の球によって構成は変えていくので、球種を絞ろうとか、負担がどうとかは考えてない。
-手術前と変わったことは
ダルビッシュ ずっと10年、やってきたから、精神的にすごく改善というか、楽になった部分があった。本当に、心から投げたいと思えるようになってきた。
-人生観も変わった
ダルビッシュ すごく変わった。(考える)時間があったので。周りの目とかにすぐディフェンシブになるところがあって、それが自分を小さくしていた。そういうのも分かった。人間的には結構、成長できたのかなと思う。