レッドソックス上原浩治投手(41)がヤンキース戦に登板し、3者凡退に抑えて今季5セーブ目を挙げた。

 2点リードの9回に4番手で登板し、先頭の4番マキャンを速球で空振り三振に仕留めると、次のテシェイラも速球で中飛、最後のロドリゲスはスプリットで一飛に抑え、1回を無安打無失点。球宴休みをはさんで8日ぶりの登板だったが安定した投球で、3試合連続セーブを記録した。

 チームは、3番ボガーツの2ラン本塁打など3本の本塁打で得点を重ね、守護神キンブレルや田沢を故障で欠きながらも救援陣の継投でぴしゃりと抑えて逃げ切った。

 上原は「真っすぐは今年、ずっと調子がいい。僕らは勝つしかない。良かったと思います」と話した。