マーリンズはパイレーツを相手に2回までに9点をリードされる大味な展開。

 イチローは7回から左翼の守備に就いた。だが2度の打席で凡退。8回2死満塁の2打席目はフルカウントから内角を見逃し三振した。これで6打席連続ノーヒット。ベンチに戻る顔は険しかった。チームは3連敗で勝率5割を切った。マッティングリー監督は諦め顔で「それでも相手先発を5回で交代させた。ホセ(ウレーニャ)が素晴らしい仕事をしてくれたおかげで明日の投手起用が助かった」と敗戦処理の2番手をたたえた。