カブスからフリーエージェント(FA)になった上原浩治投手の代理人を務めるマーク・ピーパー氏は12日、「彼はまだ十分にやれる。興味を示すところはあるだろう」と話し、来季の契約に楽観的な見方を示した。

 救援投手の移籍市場は例年より進行が遅く、各球団が需要を整理している段階だという。同氏は「どこが最も興味を持っているか、どこにフィットするかが分かるには時期尚早だ」と口にした。

 今季は故障に悩まされた42歳の上原は、49試合で3勝4敗2セーブ、防御率3・98だった。